メニエール病 メニエル病の症状・原因・治療法・検査法・薬

メニエール病の症状・原因・治療法・検査法・薬

※注意
何年も改善しないめまいでも、病院では「良性発作性頭位めまい症」「メニエール症」と診断され、困っている方はとても多いようです。

 

芸能界でも今井翼さん、久保田利伸さん、美保純さん、ハイヒールのモモコさんなど再発もされたりで、とてもやっかいなめまいの一つですね。

 

私も初期の頃には、メニエール症と良性発作性頭位めまいと、診断され薬も飲みましたが、まったく改善しない辛い状態が長く続きました。

 


私の施術院に来られる方も、このパターンで診断されますが、様々な薬を飲んでも、まったく変わらない・・どんどんひどくなる・・

 

もう治療をやりつくし、できる治療がない・・
限界を感じ何をしたらいいのかわからない・・
と言って来られる方が、本当に多くいらっしゃいます。

 

 

私も当時はその一人で、もう何をしていいのかわからなったので、本当にその気持ちはよくわかります。

 

「メニエール症」や「良性発作性頭位めまい症」と診断されても、本当の原因は違う場合がとても多いので、 その場合でも諦めないで下さいね。

症状

『ここからは病院が考える原因と、私の考えなどを書いていきます』

 

 

メニエール病は耳鳴り・耳のつまり(耳閉感)とともに突然起こる回転性(時に浮動性)のめまいです。

 

(メニエールでもなくても、耳鳴りや耳のつまりを感じる方は多くいます。これだけで、メニエールと決めるのは、まだ早いと思います。
私の施術院に来られる方で、耳鳴りや耳のつまりを感じる方はとても多く、ほとんどの方はめまいと共に改善していますので、耳の聴こえ(難聴)などの方が早い処置が必要になります。)

 

 

めまいが激しい時もあり、吐き気を伴う場合もあります。

 

めまいは長くて数時間で収まりますが、耳の症状はめまいを繰り返す内に悪化する場合があり、適切な治療をおこなわなければ、耳鳴りや難聴などが残る事があります。

 

 

メニエール病には診断基準があるのですが、めまいは原因不明な場合が多く、とりあえずメニエール病と診断する事も多いです。(保険などの関係があると、私の担当医が言っていました)

 

一生治らないのでは・・・

 

などと思わないでください。

 

私も病院で言われ、本当にショックでしたが、今では発病前よりも元気で、ウエイトトレーニングなどをしても、全く問題のない生活をしておりますので、諦めないで下さいね。

原因

耳の奥にある内耳には、「音を聴く」蝸牛と、「平衡感覚を保つ」三半規管があります。

 

 

どちらもリンパ液で満たされているのですが、なんらかの理由でリンパ液が増えすぎると水膨れになってしまい(内リンパ腫)器官に狂いが生じ、耳鳴り・難聴・めまいが起こると考えられています。

 

(私が普段めまいの方を施術をしていて感じるのは、耳が原因でめまいを起こしている方は、あまり多くないと感じます。多くの方は、首とそれに伴う全身の矯正が必要だと考えています)

 

 

だだし、現代医学ではメニエール病のはっきとした原因はわかっていません。

 

しかし、私も含め、原因不明のめまいの方でも多く改善していますので、どこへ行っても改善をしない方は、私の施術院へ一度ご相談下さい。

検査法

■問診
・めまいが起きたときの体勢など
・めまいの症状
・めまいに伴って現れた症状(耳鳴り・難聴・耳閉感)

 

 

■聴力検査
耳鳴り・難聴はメニエール病と診断する決め手である為におこないます。

 

(私の場合は防音室に入り検査したのですが、外の音が聴こえるぐらいの防音室でしたので、検査中も集中できませんでしたので、そんな場合はすぐ言いましょう。
でなければ、検査結果が悪くなりメニエール病と診断され処方される薬まで変わってきます。私は言ったのですが、無視されました・・・笑)

 

 

■平衡機能検査
・開眼、閉眼で静止できるか(直立検査)
・閉眼で足ふみできるか(足ふみ検査)
(これは、めまいが出ていない人でもある程度は、移動してしまいますね。)

 

 

■眼振検査
・目の動きを見ます。
(原因不明のめまいの多くの方は、この眼振が見られない、または確認されてもかなり微動の方が多いですね。私もほとんど確認されませんでしたが、たまに本当に少しだけ揺れる程度でした。
私の施術院に来られる方も、ほとんどの方が確認されないか、出ても微動程度の方がほとんどですね。)

 

 

■温度刺激検査
普通の耳鼻咽喉科などではあまりしてくれませんが、めまい専門医などでは、おこなってくれます。
耳にお湯を入れて、内耳機能の状態を調べます。
(私の場合は温風を当てました)

治療法・薬

■薬物療法
・内リンパ水腫の改善には高浸透圧利尿剤で尿の量を増やし、体内の水分を排出し内耳のリンパ液を排出します。

 

(これはイソバイドがよく出る様ですが、これを飲むのが本当に苦痛でした(笑)
苦くて、飲むと胃が荒れて吐き気も強くなり、ただでさえめまいでフラフラなのに、吐き気も更に強まり、冷蔵庫にぎっしり詰まったイソバイドを見る毎日がすごく苦痛でしたね。
今は、味も飲みやすくなり、ゼリー状の物に変更しているみたいなので、かなり改善されている様ですね)

 

 

・内耳の循環障害や神経機能の改善には循環改善薬やビタミン薬が処方されます。

 

 

私もメニエールと診断され、イソバイド・アデホスコーワ顆粒・五苓散エキス顆粒・トラベルミンが処方されました。

 

(トラベルミンは普通に売っている酔い止めですね。これで眠気と頭のボーっと感が強まります。めまいの出ている方は頭が常にボーっとしていて、集中力も出てない状態の方が多くいます(これは、骨格の歪みにより、脳への神経伝達が悪くなっている状態です)が、それが更に強まります。車や乗り物を運転される方は止めていた方がいいかもしれませんね。)

 

 

・難聴に対してはステロイド薬を使う事もあります。

 

(難聴に対しての治療は、できるだけ早めに積極的にどんどん受けるべきだと思います。
遅れる程、難聴が固定され改善が難しくなります)

 

 

■外科的療法
薬物療法では効果がなく、通常の生活に支障をきたしたり、急激な聴力低下がみられる場合は、外科的治療も考慮されます。

 

増えすぎた内リンパ液を排出する方法や、前庭神経を遮断し、めまいの情報が頭にいかないようにする方法などがあるようです。

 

(私も当時通っていた病院のお医者さんに言われたのですが、「そんだけ治らないなら、めまいを感じる神経を切る手術しかないと」言われましたが、原因もわかっていないのに、神経を切ると言う発言にビックリして、もう病院を頼っても改善はしないんだなと、それからは通院するのを止めました。切って失った機能はもう戻る事がないのにね。

 

手術を考えている方は、一度冷静になって考えて下さい。腰痛やヘルニアの手術もそうですが、切った物はナチュラルな状態には一生戻らないので、手術は最後の手段として考えて下さいね)

 

 

 

■めまいの方の体験談はコチラ■

 

 

(メニエール病と似ているめまい)
・前庭神経炎
・聴神経腫瘍 (聴神経に腫瘍ができる)
・突発性難聴
・外リンパ漏

●頭を動かすとふらつきが強くなり、倒れそうになる
●頭痛や首・肩などのコリや痛みがきつい
●人混みやスーパーなど、込み合う場所で、ふらつきが強くなる
●速い動きに目がついていかない
●頭の回転や、集中力が落ちた
●スマホやパソコン、明るい画面や空などが眩しく見るのがツラい
●原因不明や更年期、自律神経失調症などと言われたまま、何も変わらなかった
●病院や整骨院・整体・他のカイロに行ったが変化がなかった

この様な方は諦めずに、私にご相談下さい。





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